シンプルなものや、ボリュームたっぷりなものなど、どれも素敵にしあがりました。玄関に飾られる方、床の間のお軸の代わりにされる方などなど、みなさん色々な飾り方をしてくださるようです。
旧正月まで飾ります、とおっしゃてくださる方もいて、嬉しいかぎりでした。
12月の草木の教室は、根引松を使ってお正月飾り。
先月作ったクリスマスリースと入れ替えで飾れるように、
21日、22日と開きました。
まずは、好きな形の松を選ぶところから。
幹の曲がり具合や葉のつき方などをじっくり見比べて、お気に入りの1本を決めます。それから、南天や梅、千両の入る位置をイメージして作業スタートです。
今回は花が長持ちするように一工夫。
試験管に折り型に使われる合せ揉み紙を巻きつけ水引を結んだものを松の幹に取り付けて、そこに花を活ける格好にしました。
ということで、メインの作業はほとんど図画工作のようになってしまいました。
特に水引には悪戦苦闘。それでも、今年はみなさんあわじ結びや梅結びを完成させてくださいました。