空間あいまいさんでの展示会後、
自宅2階の一室をゆっくりとお茶を飲みながらお庭の話をするスペースに
すべく、コツコツと改装しております。
1月14日、明日は大安ということで知り合いの職人さんに連絡してみると、
「天井板を1、2枚はがしておいて」
という指示が。
翌15日、おそるおそる挑戦するも、はがれそうになく、
再び電話してみると、
「バールで引っ張ればはがれる」
との回答。
意を決して思いっきりバールでついて引っ張ると
大量の砂埃とともに天井板がはがれ、
中の小屋組みが現れました。
この日の作業はこれで終了。
そして16日、職人さんが確認のため見に来てくださいました。
「じゃあ、撤去したい部分を全部とっといて」
と、まさかの指示。昨年の12月に改装の件を軽く相談した時から、「自分ですればいいじゃん」的なことを小出しに言われていましたが。。。
そんなことで、1月17日より約1週間かけて土埃と格闘しながら撤去の作業を進めました。
天井板を一枚はがすごとに、ザーッと落ちてくる砂埃に辟易しながらも、
実際に自分で手を動かすことの利点も感じられた一週間でした。
例えば、上の写真の壁。
壊すつもりで土壁をおとしていたところ、出てきた小舞思いがけず面白い表情で
残すことにプランを変更しました。
壊す作業が進むにつれ、部屋のイメージがかわり、それに応じて残す部分と残さない部分を再検討する。
毎日がこんな作業の繰り返しでした。
職人さんにすべてをお任せしていたら、こんに検討する時間を持てなかったなと
作業は大変だったけど、結果的に良かったなとしみじみ思いました。
そしてその後、
私:断熱材を野地板に固定
職人さん:石膏ボード取り付け
私:ビスでさらに固定
を4〜5日間繰り返し、なんとか天井の下地が完成。
その後、床材をどうするかで2週間ほど悩んだりいろいろで、
約1ヶ月半がたった現在、ようやく壁の下塗りの作業に入りました。
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